くさび状欠損について


こんにちは、大垣市の歯医者ビバ・スマイル歯科の歯科衛生士の久々津です。

みなさん「くさび状欠損」を知っていますか?

くさび状欠損とは、歯と歯茎の境目が一部欠けてしまっている状態のことです。

くさび状欠損の原因としては、歯ぎしりがその一つです。

歯と歯茎の境目に過度な力が加わることによりエナメル質が徐々に崩落していき、次第に広がっていきます。

また、歯磨きの力が強い場合や動かす幅が大きい場合など歯が削れてしまう歯ブラシの誤用も原因だと言われています。

くさび状欠損になると、エナメル質の下にある象牙質が露出してしまうため、視覚過敏の様な症状が出ることがあります。

歯ぎしりが気になることは症状が出る前にマウスピースをつける事をおすすめします。

気になる方はお気楽にスタッフまでお声掛けください。

続いては、V7歯ブラシについてお話します。

こんにちは、大垣市の歯医者ビバ・スマイル歯科の歯科衛生士の林です。

当院では歯周病の予防や改善に効果がある歯ブラシとして「V7」をおすすめしています。

私自身も入局してから知り、術者磨きの練習がてら、V7磨きを体験してみようと思い自宅で使い始めました。

使い始めは出血したり、歯間に毛先が入るので驚きましたが、磨き終わるとお口の中がすっきりする感覚がありました。

使い続けていくと、少しずつ出血もなくなり、磨き残しも少なくなったような気がします。

歯並びが凸凹して、磨きにくい所や食べ物がつまりやすい所を歯ブラシ1本で楽々お掃除が出来る所もとても気に入っています。

みなさんもぜひV7ブラシを使用してみてください。

続いては、歯ぎしり用マウスピースについてです。

こんにちは、大垣市の歯医者ビバ・スマイル歯科の歯科助手の宮脇です。

今回は、前回に引き続きマウスピースについてお話します。

歯ぎしりをしている人には特徴的な症状が現れます。

  • 歯の破折 ②歯のヒビ ③知覚過敏 ④舌の表面の異常です

歯ぎしりによる歯の破折は、歯ぎしりによって歯に強い力が持続的にかかります。

歯が割れたり被せ物のトラブルが起こりやすくなります。小さな金属が入っている場合は強い力が加わることで割れてしまいます。

セラミックの被せものにもヒビが入ります。

虫歯のない歯でも歯ぎしりで歯の先端に平面ができヒビが入り、始めは白い線が入り次第に中に色素が侵入し茶色っぽい線になっていきます。

ヒビが入ってしまうとヒビから細菌が感染し、歯茎が腫れてしまいます。すり減りで歯の長さが短くなります。

歯と歯茎の境目あたり、ここには歯ぎしりの特徴が出やすい部分になります。

まず歯のほうにはえぐられた様な欠損が出始め、一見歯ブラシのし過ぎですり減ったように思われがちですが、くさびのようにすり減っていくパターンは歯ぎしりが原因です。

同時に知覚過敏が併発する場合が多くあります。

くさび状の欠損事態が歯のバリア機能を弱めて外界から神経の距離が近くなることが原因で歯と歯茎の境目の歯周ポケットが出来始め、そのポケットの中に風や水が侵入すると敏感な根の表面を刺激してしみたりします。

舌の表面の横端に歯の痕が付きます。歯ぎしりをする方は波打った形になっている方が多いです。

舌の横端の同じ箇所に慢性的な刺激が加わると口内炎や舌癌の原因になる場合もあるので刺激なっている歯の形態も合わせて整えてもらう処置もしてもらうといいでしょう。

そこで、歯ぎしり用のマウスピースを作成します。

歯ぎしりから歯を守るマウスピースです。

歯ぎしりによる力は歯を失う原因になります。気になる方は当院にご相談ください。

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