ブラッシング指導


こんにちは、歯科衛生士の渡邉です。
先日、久しぶりに検診で来院された20歳の男性のブラッシング指導をしました。
お口の中を観察すると、歯垢が歯の表面に多く付着しており、
歯ブラシを当てると出血し、中等度に進行した歯肉炎になっていました。
お話しをしていくうちに、
「昔は定期的に来院していて、フッ素も毎日行っていたが、
今は大学生で一人暮らしをしており、フッ素もやらず、
歯磨きも前のようにしっかり出来ていない」
ということでした。
そこでまず、歯の汚れを染め出し液で赤く色をつけ、鏡で確認してもらいました。
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「歯医者にくる前に磨いたのにまだこんなに汚れているなんてビックリした」
と驚いていました。
歯を磨く時は順番を決めて磨く、
歯ブラシは細かく動かして磨くようにと指導をしました。
このように、以前は歯磨きやフッ素ができていても、
環境などが変化してできなくなってしまったという方も多いと思います。
なぜフッ素や歯磨きが必要なのかをしっかり患者様に説明し、
理解して実践してもらえるような、信頼される歯科衛生士になれるように、
これからも頑張っていきたいと思います。


よく噛んで食事をしましょう。


こんにちは、歯科衛生士の山田です。
私の子供も1歳半になり、奥歯が生えてきました。
奥歯があることでモグモグと噛んで食べることができるため、
食事の幅も広がり、いろんな物が食べられるようになり、嬉しそうです。
みなさんのお子さんはよく噛んで食事をしていますか?
昔に比べ現代は、柔らかい食べ物が増え、
1回の食事で噛む回数が戦前の半分にまで少なくなっているそうです。
では、よく噛んで食事をすることはどんな良いことがあるのでしょうか。
それは唾液の分泌が増え、むし歯予防になる、顎の発達を促進する、
情緒が安定し脳が活性化する、食べ過ぎを抑えることができる、など
さまざまな効果があります。

これからどんどん成長していく中で、食事は健康な体作りをする上でとても重要です。
大人も同じようにモグモグ食べていると子供も真似をして食事をするようになります。
噛み応えのある食材を使い、一緒に良い食生活を身につけていきたいですね。


インプラントにして良かった!


こんにちは、歯科衛生士の井上です。
8月に入り、暑い日が続きますね。体調管理には十分お気をつけ下さい。
先日、担当している患者さんから嬉しいお言葉を頂きました!
この方は2年ほど前から通っていただいていますが、最初は
 「歯医者が昔から苦手で、怖いけど、歯が動いて食事がしにくいので
  どうにかしてほしくて、勇気を持ってきました!」
とおっしゃられてみえました。
クリーニングをしたり、治療を進める中で、
少しずつ歯医者への恐怖心が減っていったそうで、
歯が欠損している部分にはインプラントを埋入しました。
インプラントを埋入してから、1年以上たちますが、何でも噛めて、
インプラントに不自由を感じてみえないそうです。
 「インプラントはよく噛めるし、自分の歯みたいです。
  こんなに痛くないならもっと早くから歯医者に通えば良かった〜」
とおっしゃってみえました。
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これからも、そんなお声をたくさんの方から聞けるように、
一人一人にあった治療方法を提案していきたいと思います。


私のオススメの歯磨き剤


こんにちは、受付の児玉です。
みなさん、歯磨き剤は普段どんなものをお使いでしょうか?
市販のものはたくさん種類があるので、何を使えばいいか迷ってしまいますよね。
今日は私が使っているオススメの歯磨き剤をご紹介したいと思います。
 「ミルラ&プロポリス」
という歯磨き剤、聞いたことありますか?
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歯槽膿漏(歯周病)が気になる方、
口内炎のできやすい方、
口臭が気になる方には特にオススメです。
ミルラ(もつ薬)、プロポリス、フェンネル(ういきょう)といった
天然ハーブエキスを用いているため、歯磨きをした後、すごくスッキリします。
市販の歯磨き剤よりも少々お高めですが・・・
使う時は少量でも効果はあります。
歯の表面もツルツルになり、爽快感がとてもあります。
みなさんもぜひこの機会に使ってみてください。


ピカッシュで入れ歯を快適に!


こんにちは、歯科衛生士の藤塚です。
私が担当している、月に1度メンテナンスで来院される方のお話をさせていただきます。
今回のメンテナンスでお口の中を拝見すると、
入れ歯の跡が真っ赤にくっきり残っていました。
前回までにはこんなことがなかったので、
何か今までと変わったことはないですか?
とお尋ねすると、
 「いつ地震が起きてもすぐ逃げられるように、
  入れ歯を寝ている間もはめるようにした」
そうです。
入れ歯を24時間はめることは、残存歯の保護に役立つ一方で、
入れ歯をはめ続けていると、菌が繁殖して、歯肉が真っ赤になります。
このことを説明し、「ピカッシュ」をおすすめしました。
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「ピカッシュ」は、洗浄や消毒ではなく、
入れ歯自体に抗菌力を持たせ、菌の繁殖を防ぎます。
コーティングされたナノ銀は唾液と反応して、
銀イオンとなり、高い抗菌力を発揮します。
Kさんは、お手入れが楽になったし、ピカッシュをしたことで、
寝ている間も安心して入れ歯をはめることができますと、
とても喜んでみえました。
普通の洗浄剤では、洗浄して3〜4時間たつと、菌が繁殖してしまいます。
ピカッシュを行うと、およそ3ヶ月間は銀イオンの効果が持続し、
お手入れも楽になりますよ。
まだ、体験されてない方はぜひオススメします。
お気軽にスタッフまでお声かけ下さい。


上手にできるようになりました!


こんにちは、歯科衛生士の三浦です。
先日、歯医者が大嫌いでいつも大泣きしてしまう3歳の男の子が来院されました。
キッズルームで遊んでいる時は楽しそうですが、
私の顔を見ると「あっち行ってー!!」と毎回大泣きでした。
今回も泣かれるかと思って覚悟していましたが、今回は大丈夫でした。
お母さんがクリーニングしている姿を見て、
 「次は僕もやってみる!」
とやる気満々でチェアーに座ってくれました。
チェアーに寝転んで、歯磨きもできました。
私も家族の方もビックリでした。
診察を終えた後の男の子の笑顔がとてもステキでした。
他にも、以前は待合室に入るだけで嫌がっていた2才の女の子も、
1人で診察を受けられるようになりました。
お家が他県で遠方から来院されて見えますが、
 「ここが好きなので、ずっと通いたい」
と親さんに言っていただけました。
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歯医者が苦手な方、お子様、ぜひ一度来院してみてください。
一緒に改善していきましょう。


早めの来院をおすすめします。


こんにちは、歯科衛生士の伊藤です。
梅雨の時期も終わりに近づき、
いよいよ夏が来たなぁと感じる暑さになってきましたね。
先日、毎月クリーニングに来院されたAちゃん。
下の唇がいつもより腫れているようで、唇をめくってみると
内側が大きく腫れあがっていました。
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事情をお尋ねすると、その日の朝に自宅の机の角で唇をぶつけたとのことでした。
幸い、ぶつけた時に唇がクッションとなっていたため、
歯へのダメージは少なく、診察した段階では異常はないということで一安心でした。
遊具でぶつけてしまい、唇が腫れたり、転んで前歯をぶつけ、
歯が欠けたりぐらついたり、ひどい時には
歯が元の位置からとび出てしまうこともあります。
元気なお子さんにはとても多いので心配ですね。
そんな時はなるべく早く歯科医院を受診されることをお勧めします。
早めに治療することで唇や歯への負担が減り、
お子さんが安心して食事がとれるようになります。


歯の白濁


こんにちは、歯科衛生士の渡邉です。
前回のブログの記事でもお話したように、
先輩の指導のもと、小児のブラッシング指導やフッ素塗布を行っています。
口の中も十人十色で、むし歯がない、普段からしっかり歯を磨いている子や、
汚れが多い子などさまざまで、その子の口の中の状態に合わせて指導を行っています。
先日、ブラッシング指導をしている時に、
歯の表面が所々白く着色しているような歯がありました。
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これは’白濁’(はくだく)と言って、
歯のエナメル質がむし歯で溶けて脱灰(だっかい)している状態です。
幸い、白濁している段階ならば、
正しいブラッシングとフッ素の併用をしっかり毎日行い、
間食の回数の注意、間食の内容を変えるなど、
正しい食生活にすれば、それ以上白濁が進行するのを予防することができます。
今後もブラッシング指導を行う時はしっかり口腔内を確認し、
一緒にむし歯予防をすすめていきたいです。


お父さんのほうが子育てに積極的?


こんにちは、副院長の山田です。
先月、大垣市保健センターのフッ化物塗布に行ってきました。
この日は1歳半から3歳半くらいのお子さんで、
フッ化物塗布希望の31組の親子が参加されました。
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まず、歯垢染め出し検査をし、歯ブラシで口の中の汚れを落とします。
その後、フッ素を塗ってもらい終了です。
フッ素塗布の前に質問のある方がドクターの所へ。
お子様の歯磨きと磨き方について。
フッ素について。
おやつの与え方、すでに顎変形のある指しゃぶりについて。
夜寝る時だけの母乳について。
上唇小帯の弊害について。
などの質問がありました。
お母さんよりお父さんの方から、熱心に多くの質問がありました。
子育ては根気のいる仕事です。
家族で悩みながらも、おおらかに育ってもらいたいですね。