一般矯正治療

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岐阜県大垣市長松町1119
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きれいな歯並びはむし歯や歯周病になりにくいことから健康につながるため、矯正治療も予防の1つと考えています

歯並びが悪いと歯磨きがしにくく、むし歯や歯周病になりやすく、また、咬み合わせが悪いとうまく咀しゃくができないことから上手く飲み込みができないなど、身体にも悪い影響を与えます。また口元にコンプレックスや悩みがあると、精神的なストレスにもなります。

特に、子どもの歯並びや咬み合わせの不具合は、健康や成長に悪い影響を与えると考えられます。当院では、予防という観点からも歯列矯正のメリットに注目しています。歯を大切に思うからこそ、よりきれいな歯並びで歯を生かす矯正治療に力を入れております。

矯正歯科

【小児矯正】将来のために、小さいうちからの矯正をお勧めしています

矯正歯科将来の不正咬合を予防するという観点から、子どもの矯正治療のメリットは大きいと考えられます。永久歯が生え揃う前の矯正治療は、歯やあごに負担をかけずに成長発育を利用・コントロールしながら行えるため、不正咬合の芽を予防し、良好なあごや顔面の発育、正しい口腔歯周筋の発達が期待できます。

また将来、矯正治療をするとしても抜歯の必要がなくなったり、矯正期間の短縮につながったりすることが多いのです。成人してから矯正治療を受けるよりコスト的にもメリットが大きいと言えます。歯はそれぞれ役割りを持って生まれてくるものですから、すべての歯を大切にしながら矯正治療に携わっています。

当院では永久歯列の矯正も行っていますが、あごなどの成長が止まっているため、時間がかかったり、抜歯が必要になったり、後戻りしやすかったりといったデメリットもあります。お子さまの歯並びが気になるときは、早めにご相談ください。

子どもに負担の少ない、取り組みやすい矯正を心がけています

矯正歯科子どもの歯の並び方や骨格などは一人ひとり違うので、成長の状態を見ながら必要に応じて装置を変えていきます。取り外しのできる装置を中心に使いますので、子どもへの負担や、むし歯の心配が少ないのがメリットです。

治療は7~8歳頃から始められます
治療開始時期は、お子さまの状態・年齢にもよりますが、歯型を採ることができれば開始できます。治療期間は、通常すべての乳歯が永久歯に生え替わる頃(およそ12歳頃)まで必要です。

ただし矯正治療は、ご本人が積極的に治療に取り組み、根気よく装置を装着することが大切です。「お父さんやお母さんに言われたから」ではなく、お子さま自身が「歯並びを治したい」と前向きに考えられるように、親子でよく話し合っていただくことをお願いしています。

症状や成長に合わせて最適な矯正装置を選択します

矯正治療にはさまざまな種類の装置があります、症状や歯並びの状態によって、適切な装置を使用します。装置の一部を供覧します。当院では、拡大床やリンガルアーチなどの固定式矯正装置も使用します。

矯正装置
床タイプ側方拡大装置
矯正装置
SLAアクティブタイプコイル付
矯正装置
クオッドヘリックス S.Tロック
矯正装置
ペンデックス
矯正装置
リンガルアーチフィンガースプリング付
矯正装置
クワドヘリックス

指しゃぶりや口呼吸が歯並びの乱れの原因に【咬合育成の取り組み】

咬合育成最近は、歯並びの悪い子どもが増えています。指しゃぶり、爪噛み、唇を噛む、口呼吸、うつぶせ寝、頬づえなどの悪習癖があると、一定方向に力がかかってあごや顔の成長に悪影響が出て、お口の中が正しく成長しません。また、柔らかい食品を好み、あまり噛まなくなっていることも影響しています。

当院では、歯やお口の成長に影響するクセや生活習慣を見直し、歯並びの乱れを予防して健全な咬合育成へと導く指導を行っています。

●健全な歯並び、咬み合わせをつくるために気をつけたいこと
・よく噛まないと食べられない食事を作る(加工しすぎないこと)
・食事中はよく噛み、水分で流し込まないようにする
・口を閉じて噛むようにする(口の周りの筋肉を鍛え、鼻で呼吸する習慣がついてきます)

その他、うつぶせ寝、頬づえ、噛み癖(爪、毛布など)、不良姿勢(食事中、長時間のTV、ゲーム)などは早めに正しておきましょう。

「お口ポカン」の口呼吸になっていませんか?

お口ポカン口呼吸の原因は1つではありません。口呼吸の原因は、鼻疾患がある(口蓋扁桃肥大・アデノイド・花粉症・アレルギー性鼻炎・副鼻腔炎など)、舌の癖がある、口の周りの筋肉の状態が弱い、子どもの頃の指しゃぶり、骨格的な原因などがあります。

歯並びは食事の仕方や舌の癖などの生活習慣の結果なので、口呼吸の習慣を治さずに矯正治療で歯並びを治しても、結局後戻りしてしまいます。舌の位置異常を改善するために、舌の位置やお口周りの筋肉機能を高めるトレーニングをすることが必要です。当院では、「あいうべ体操」や「口腔筋機能療法(MFT)」など舌の癖を治す指導も行っています。

あいうべあいうべあいうべあいうべ

あいうべ体操
口を大きく開けて「あ~い~う~べ~」と動かします。お風呂やお散歩のときなどに、親子で一緒に楽しく取り組んでください。

【成人矯正】大人でも矯正治療できれいな歯並びに

成人矯正歯並びなど口元に悩みやコンプレックスがあると、プライベートや仕事でも消極的になりがちです。きれいに揃った歯並びで笑顔に自信を持ち、人前でも積極的に話したり笑ったりできるようになっていただきたいと考えています。

当院では、これからの人生をより快適なものにするために、気になるところだけを治す部分矯正や、日常生活に支障をきたさない成人矯正治療をご用意しています。

矯正が必要な不正咬合について

不正咬合とは、上下の歯が適切に咬み合っていない状態全般を指します。歯列が乱れているものから、あごそのものがずれていることが原因のものまで、次のような種類があります。

叢生(乱ぐい歯)不正咬合
あごが小さくて歯がきれいに生え揃うために必要なスペースが十分確保できず、歯と歯が重なるように生え、歯並びがでこぼこしている状態です。いわゆる八重歯(犬歯が歯列からはみ出して生えている状態)も叢生の一種です。不正咬合の中で日本人に一番多いタイプです。早期治療でもスペースが十分なければ、永久歯の数を減らして(抜歯)歯並びを整えることがあります。

上顎前突(出っ歯)不正咬合
上の前歯だけが前方に出ている場合と、下あごのズレが原因で歯が前に出てしまっている場合があります。日本人に多いのは前歯だけが前に出ているケースです。

下顎前突・反対咬合(受け口)不正咬合
下の歯が上の歯よりも前に出ている咬み合わせです。歯の咬み合わせだけが反対の場合と、下あごの骨のズレが原因の場合があります。子どもの時期からの早期治療が重要です。

開咬不正咬合
上下の歯をしっかりと咬み合わせたときに、前歯や小臼歯が咬み合わずに隙間が空いて、舌などが見える状態を言います。開咬にみられる症状として、舌突出癖があります。成長期から口元の癖の除去を行うことで、正常な咬み合わせに誘導できることもあります。

過蓋咬合(ディープバイト)不正咬合
咬み合わせが著しく深い状態のことです。上下の歯を咬み合わせたときに上の前歯が下の歯を覆ってしまい、ほとんど見えないようなケースです。放置すると将来、前歯の歯周病が進みやすかったり、顎関節症になる場合もあります。

交叉咬合(クロスバイト)不正咬合
奥歯の咬み合わせがずれ、上下の歯を咬み合わせたときに、上下の歯列がどこかで交叉している状態のものです。早期治療が必要です。

空隙歯列(すきっ歯)不正咬合
前歯の歯の間にすき間が空いている状態です。子どもの前歯のすきっ歯の場合は成長と共に自然とすき間が閉じることがあります。歯の本数が少なかったり、舌の癖や指しゃぶり、爪噛みなどが原因になっていることもあります。

ほかにも
●捻転歯(歯がねじれている)
●埋伏歯(歯が生えてこない)
●先欠歯(歯がないため生えてこない)
●異所萌出歯(歯が本来生えてくる場所とは異なるところから生えてくる)

などがあります。