口腔外科

口腔外科について

当院には、大きな病院での口腔外科研修を終えた歯科医師が、複数在籍しています。親知らずの抜歯や歯・お口の外傷などの応急処置が必要な場合も幅広く、対応していますので、安心してご相談下さい。
日本口腔外科学会 認定医:2名在籍
日本外傷歯学会 認定医:1名在籍
(2020年4月時点)

親知らずの抜歯(智歯抜歯)

親知らず 難しい抜歯や、親知らずの抜歯は、当院の親知らず治療チームが担当させていただきます。抜歯が怖い方には、気持ちを和らげて治療が受けられる体制(笑気麻酔や静脈内鎮静法)を、整えています。

●下記のようなケースにも対応可能です。
・骨に埋もれている親知らず
・横たわっている親知らず
・抜歯が難しいと言われた親知らず

詳しくは、下記ページをご覧ください。

口の中のできもの(腫瘍)

口の中のできもの お口の中にも「できもの」は出来ます。下記の部位に、症状(できものがある、コリコリするなど)であったり、違和感を感じられる方は、ご相談ください。

・唇の内側
・ほっぺ(頬粘膜)
・舌
・歯ぐき、上あご

ほとんどは良性であることが多いですが、中には、「がん」が見つかることもあります。
当院では、必要に応じて病理組織検査を行っています。検査結果の内容や追加の治療が必要な場合には、二次医療機関への紹介を行うことがあります。

口腔がんについて

10日以上経過しても、なかなか治らない口内炎・舌炎などは、注意が必要です。また若くして、「口腔がん」を発症する可能性があることも、この病気の特徴です。口腔がんは【早期発見】【早期治療】が重要です。
詳細は下記ページをご覧ください。

顎関節症

顎関節症 顎関節症の代表的な症状は、下記の3つです。
・顎が痛い(開口時痛・咀嚼時痛)
・口が開けられない(開口障害)
・顎を動かすと「カクカク」音がする(関節雑音)

顎関節症治療では、症状に応じて、治療方針を相談していきます。


【症状が強い場合】
上記の症状がある場合は、まず顎に負担をかけないようにしましょう。具体的には、硬い食べ物を避けたり、ガムなどの習慣的に顎を動かすことをいったん中止することです。関節の炎症が強い場合、口が開けられなくなることがあります。

【治療法】
顎関節症には大きく4つの分類があります。診断の後、治療方針を決めていきます。
・消炎鎮痛薬、鎮痙薬による内服治療
・マウスプレートによるスプリント治療など
・開口訓練など


関節の雑音については、痛みなどがない場合は、いったん様子をみることがあります。難症例では、専門医療機関へ紹介させていただく場合があります。

過剰歯の抜歯も行っています

過剰歯の抜歯通常、歯は乳歯列期で20本、永久歯列期で28本、これに親知らずが1~4本加わります。それよりも多く出現した歯を「過剰歯」と呼びます。過剰歯は上あごの前歯の歯根付近に出現することが多く、真ん中の歯の間に出現したものが「正中過剰歯」、過剰歯が埋まっている状態のものが「正中埋伏過剰歯」で、放っておくと歯並びに影響が出る可能性があります。

そのため、乳歯から永久歯に生え変わる時期に抜歯することをお勧めしています。お子さまの抜歯も安心してお任せください。

外傷

ケガや事故などで、歯が抜けてしまったり、唇を切ってしまったりした状況などに対応します。緊急時対応については、下記を参照ください。

折れた歯について
歯の根っこには、「歯根膜」と呼ばれる大事な細胞が付着しています。地面に落ちたりしても、ティッシュで拭ったりしないでください。泥がついたままでよいので、そのまま生理食塩水か牛乳に漬けて、当院にお持ちください。

お口の傷について
可能であれば、泥を流水で洗浄してください。その後、止血のために、清潔なガーゼで傷口を圧迫してください。

持病をお持ちの方の歯科治療(有病者歯科治療)

顎関節症 当院では、持病をお持ちの患者さんも歯科治療を受けます。例えば、血液をサラサラにするお薬を服用されている、糖尿病で治療をしている場合などです。総合病院での診療経験を活かし、一般の歯科医院では治療が困難な方も出来る限り対応しています。

例:高血圧症、不整脈、狭心症、心筋梗塞後、脳出血後、脳梗塞後、糖尿病など
※病状把握のため、主治医の先生と相談の上、治療を進めることがあります。
※おくすり手帳を必ず持参ください。

特に注意が必要な場合
・脳卒中の治療直後(脳内出血、くも膜下出血など)
・狭心症、心筋梗塞の治療直後(カテーテル治療後、バイパス手術後)
・脳梗塞の治療直後

一般に上記に該当される方は、「原則、発症後6ヵ月までは歯科治療の対象外」となります。
緊急を要する場合でも、発症後3ヵ月経過していることが望まれます。また治療後の血圧コントロールが不安定な状態にあるときは、ストレスのかかる処置を避けなければなりません。
さらに上記の患者さんは、抗血栓療法と呼ばれ、血管に血の塊ができないように、薬を内服されていることがあります。いわゆる「血液サラサラのお薬」です。自己判断による内服中止は絶対になされないでください。なおご病気の状況次第では、2次医療機関での治療をお願いする場合があり、主治医の先生とも相談の上、歯の治療を進めています。