もうすぐひな祭りですね


こんにちは、大垣市の歯医者ビバ・スマイル歯科の歯科衛生士の枝次です。

3月3日はひな祭りですね。お雛様は飾りましたか?

お雛様の中には口元が黒く塗られているものがあるかもしれません。

これは「お歯黒」です。

お歯黒とは明治初期まで続いてきた結婚した女性が歯を黒く染める習慣です。

当時は黒く光っていることが美人の条件だったそうです。

さらにお歯黒には虫歯予防の効果もあったそうで、当時お歯黒のお手入れをしていた女性たちは、

ほとんど虫歯や、歯周病がなかったそうです。

現代では白く整った歯が良いのが当然ですが、今も昔もお手入れが必要なことには変わりありませんね。

みなさんも小さい頃から歯磨きや虫歯予防の習慣をつけて、丈夫な歯を作っていきましょう。

 

続いての内容はこの時期気になる口腔乾燥対策をしようです。

こんにちは、大垣市の歯医者ビバ・スマイル歯科の歯科衛生士の鈴木です。

みなさんは口や舌が乾いたり、お口の中がネバネバする、食べ物が飲み込みにくい、最近口臭が気になる

という方はいませんか?

実はこれは、口腔乾燥症の初期の症状の疑いがあります。

これらを対策せずにいると、さらに重症化し、次のことが起こりやすくなります。

①虫歯や歯周病が起こりやすくなる

②味覚異常

③食事が摂れないことや、嚥下障害による誤嚥生肺炎などです。

口腔乾燥の原因にはいくつかあり、疾患によるものや薬の副作用、加齢による筋力の低下、ストレス、

飲酒や喫煙、口呼吸があります。

病気が原因で原因の場合にはまず治療をすることが第一ですが、

生活習慣や加齢が原因であれば、生活改善や対処療法が大切です。

対策として、こまめに水分補給をしましょう。

この冬の乾燥する時期には、加湿対策も忘れずに行うことが大切です。

次に唾液腺マッサージというものがあります。

口の周りにある3つの唾液腺を刺激することで、唾液が出てきます。

1つ目が耳下腺で耳の少し前です。

2つ目が顎下腺で顎の骨の内側をマッサージします。

3つ目が舌下腺で、親指を使って顎先の内側を押し上げます。

それぞれ5〜10回優しくマッサージを行いましょう。

また日頃から、鼻呼吸を心がけたり、保湿をするなど生活の中でも意識して改善していきましょう。

乾燥が治らない場合には歯科医院や耳鼻科を受診するようにしましょう。

 

続いては歯と口の健康についてです。

こんにちは、大垣市の歯医者ビバ・スマイル歯科の歯科助手の中村です。

みなさん、「オーラルフレイル」という言葉を知っていますか?

初めて耳にする方も多いと思いますが、オーラルフレイルとは「歯・口の機能の虚弱」という意味です。

口の健康をおろそかにすると、噛む力や舌の動きが悪くなるリスクが高まります。

また歯の本数が多いほど生年数が長くなると近年言われております。

歯医者は虫歯や歯周病を早期発見できるところです。

ぜひ定期検診に通うことをおすすめします。

私たちはお口の健康を通して、健康で長生きできるよう、サポートしていきたいと思います。

 

お口のお悩み、お気軽にご相談ください

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