噛むことの大切さ


こんにちは、大垣市の歯医者ビバ・スマイル歯科の勝股です。

もうすっかり秋らしくなり、一気に涼しくなりましたね。

みなさん風邪をひいたり、体調を崩したりしていませんか?

外出の際は羽織るものを1枚用意して出かけると安心ですね。

さて、秋といえば食欲の秋とよく言いますね。

美味しいものが増え、ついついたくさん食べてしまいますよね。

そんな時に注意してほしいのがゆっくり味わって噛むことです。

一度にたくさんお口の中に食べ物を詰め込んだりせず、

しっかりと味わいながらいただきましょう。

じっくりよく噛んで食べることで食べすぎを抑えることができるだけでなく、

じっくり噛むことで唾液が出て、むし歯や歯周病の予防にも繋がります。

唾液には食べ物の中のデンプンの消化を助ける酵素や、

お口の中を中和する成分が含まれます。

唾液自体が歯をコーティングしますので、むし歯や歯周病の原因菌や

食べ物のカスなどが歯につきにくくなります。

よく噛んで食べることはとても大切なことです。

意識してよく噛んで食事をしてみてください。

 

『みなさん、正しい舌位をご存知ですか?』

こんにちは、大垣市の歯医者ビバ・スマイル歯科の星屋です。

舌の力が弱っている人は口をポカーンと開けていることが多く、

口呼吸になりやすくなります。

舌がきちんと機能し、正しい位置にあれば口を閉じやすく、自然と鼻呼吸になります。

では舌の位置が正しいかどうか簡単なチェックをしてみましょう。

何もせずリラックスしているとき、上下の歯と歯の間に2〜3㎜隙間があるのが

正常な状態です。

この隙間を「安静時空隙」と言います。

このとき舌は上あごにぴったりつき、舌先は上の前歯の裏側に触れているのが

正しい舌位です。いかがですか?

正しい位置に舌はありましたか?

この位置に舌がない場合「低位舌」と言い、舌の筋肉が低下している証拠です。

この状態の場合、様々な健康被害や美容面でも悪影響を及ぼします。

舌の筋肉の衰え、フェイスラインが崩れ、たるみや二重顎の原因になります。

この場合、舌の位置を正しい位置におくトレーニングが必要です。

あいうべ体操や舌の音を鳴らすホッピングトレーニングなど、様々な方法があります。

気になる方はぜひスタッフまでお声掛けください。

 

『歯茎が赤くなる原因は?』

今回は半年前から当院を受診している小学2年生の男の子についてお話します。

最初の保護者の方の主訴はむし歯がないか診てほしいとのことでした。

診察するとむし歯の問題はありませんでしたが、

歯ぐきが全体的にブヨブヨして赤みがありました。

この症状を「歯肉炎」と言います。普段のお子さんの生活をお聞きすると、

勉強中やテレビを見ている時など集中している時、就寝中に口が開いているそうです。

口が開いている状態が続くと、口の中が乾燥し、細菌が増殖します。

そのことによって歯肉炎の症状が発生します。

ではどうしたら口を閉じることができるのか・・・

それは口の周りの筋肉を鍛えることによって改善されていきます。

その方法が「あいうべ体操」です。

力いっぱい口の周りの筋肉を使って一音に4秒「あーいーうーべー」と言います。

これは1日30回行うのが理想です。

実際に小学2年生のお子さんは、お母さんと1日25〜30回毎日行ったことにより、

常に口が閉じれるようになり、歯肉炎も改善してきました。

みなさんもぜひやってみてください。

 

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