口腔乾燥対策


こんにちは、大垣市の歯医者 ビバ・スマイル歯科の歯科衛生士の藤塚です。

乾燥が気になる季節になりましたね。

今日は、口腔乾燥についてお話ししたいと思います。

口腔乾燥とは加齢や薬の副作用、

ストレスなどで唾液の分泌が少なくなり、

お口の中が乾きやすい症状のことを言います。

唾液が少なくなることで、お口の粘膜の病気やむし歯の

リスクが高くなり、口臭も強くなります。

また、口の中が乾燥すると、

味が分からず食事が取りにくくなったり、口の中がネバネバしたり、

なかには舌が乾いてヒリヒリする場合もあります。

そんな時の対処法として、まずはお口の保湿をします。

保湿には美容用の保湿液と同じように、口腔用の保湿材があります。

現在では「口腔ケア」の言葉も普及し、

薬局でも口腔ケア用ジェルとして販売されています。

次に舌の運動や唾液線のマッサージを行います。

また夜寝る時はマスクをしたり、

口が閉じれない方は医療用のテープを貼って寝ることも対策の1つだと思います。

次回は、舌の運動と唾液線のマッサージの方法についてお話ししていきます。