よく噛んで食事をすることの大切さ


こんにちは、大垣市の歯医者 ビバ・スマイル歯科の歯科衛生士の伊藤です。

先日、院長に口腔内をみてもらう機会がありました。

むし歯や、治療が必要な歯はありませんでしたが、

院長から一言・・・

「しかし、全然噛んで食事をしていない歯だなぁ」

と言われてしまいました。

以前にも「食べ物を飲み込んでいないか?」と指摘を受けた事があります。

考えてみると、昔から10〜15回程噛んで、飲み物を飲む。

という食事の仕方をしているなぁと改めて気付きました。

あまり噛まずに食事をすると、消化が悪くなるのはもちろんですが、

太りやすくなったり、アゴの力が弱くなったりと、デメリットが多いです。

しかし、よく噛んで食事をすることによって、唾液の量が増えます。

唾液にはお口の中を中性に保つ緩衝作用があるので、糖質を分解するときに

発生する酸を弱めることにより、むし歯の予防に繋がります。

また歯周病の予防、口臭予防など唾液が出ることはさまざまなメリットがあります。

毎回の食事で1口30回を目標によく噛んで、

食事を楽しみながら、環境の良い口腔内にしていきたいです。

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